事故後

注)この話は事実で、文中の「私」は私です。
 
私の家の近くには、踏切があります。
  そこは、「魔の踏切」と呼ぶ人も居るくらい、よく人が死にます。
  車が飛び込んだり、飛び込み自殺があったり、色々です。

 ある日、「また、踏切で事故があった!」という声に、私は飛び出して行きました。

 見ると、遮断機が下りたままになっており、その向こうには電車が止まっていました。

 近所のおじさんが、「うわ、めちゃめちゃやな」と言っている横を通り過ぎ、さらに近づきます。

 すると、踏切の手前にスニーカーが片方落ちているのが見えました。

 青いスニーカー。
  よく見ると、その中には白い靴下が入っており、さらに靴下には中身が詰まっていました。

 

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